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試合結果

2022.10.29

地区リーグA vs 奈良北ジャガーズ

0-1×でサヨナラ勝ち(10時~桂台公園)。
田奈杯では1発に泣いたこのカード。先発は“ラオー
リベンジを賭けてのマウンドだ。試合は前回同様投手戦だが、再三のピンチを迎える。初回一死一三塁を遊飛飛出し併殺。ニ回ニ死一ニ塁を左飛切り抜け。三回二死二・三塁をニゴロで。四回ニ死二塁で“ソウスポーが見事火消し成功。五回ニ死三塁も遊飛。六回もニ死から中前打これをファンブルし二塁にやるが、次打者三振に打ち取る。0-0のまま七回表に入ると安打、失策で、絶体絶命の無死満塁。ここから奇跡の始まり。まず投ゴロ本封。一塁ゴロ本封。そして内野ゴロで無失点で凌いだのだ。
七回裏、先頭“弾丸小僧”が四球、“ソウスポー”が送るも二封。ここでこの日2三振の空砲、“ラオー”が汚名挽回の左前打で一死一・二塁。すかさず“アミーゴ”が再度送るが“ソウスポー”渾身の怠慢リードで投→三封。二死一・二塁となり、[オー、ジーザス!]モード。打席には“米屋の番頭”。「負けはない、引き分けだ」と思ったかどうかは分からないが、初球を打ち返すと右中間にぐんぐん伸び、歓喜のサヨナラ打となった。勝利のホームを踏んだ“ラオー”は感動でメソることなく、笑顔でベンチに。ざーます隊も「感動ざーます!」を口々に発した。殊勲の“米屋の番頭”にはその夜、特製カレーライスが振舞われたという。

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