5-4で勝利 （10時17分~都田公園）。
やはり決勝戦、準決勝戦に続き非常に厳しい試合となった。二回表四番の二塁打で突破口を開くと打撃妨害、さらに長打などが飛び出し下位打線で3点先制。しかし三回裏、連打と失策が絡み同点に。まだまだノックの数が足らないということだ。
これで試合は双方譲らず六回表。一死一塁三塁と一気に勝ち越す場面を迎えるがチグハグな攻撃で残塁。熱烈なギャラリーからは大きなため息が。チャンスの後に待っているものは・・・そう、口にしたくもない「アレ」です。　先頭打者を出した時点で嫌な予感。ギャラリーもポカリを口にし、気分を落ち着ける。一死二塁残塁で終わらせるはずが企業秘密的失点で逆に追い詰められる。そして最終回の攻撃もあっさり二死。しかしここから準決勝のときの“神風”が再び吹き始めた。それは決して砂埃がたたないのが特徴だ。するとそこからねちっこく安打でつなぎ一塁二塁。お膳立てがそろったところで三番の暗雲を切り裂く一振りで2走者返り逆転！「Oh、神よ！」ヒートアップなギャラリーは絶叫した。これで文字通り流れが変わり、その裏を押さえて決勝戦を勝利。本部大会出場権を手にした。参加207チームのトップ32チームに3季連続で入れたのは実に素晴らしい！